AISIN MATERIALでは、架台製品の提案、設計から施工工事、発電所稼働後のメンテナンスまで行っておりますので、安心してお任せいただけます。

AISIN MATERIALではメガソーラーや産業用の太陽光発電用架台には、スクリュー式杭基礎を用いています。スクリュー式杭基礎は、先端がネジ状の支柱を地中に埋め込み、架台を支えます。そのメリットは、傾斜角30度以内の傾斜地であれば、支柱を垂直に打ち込むことで水平を維持できることです。
さらに、独自に開発した角度調整ジョイントによって、架台のラック部分が前後にそれぞれ45度、左右にも15度ずつ傾きます。これにより、打ち込んだ杭の頭を揃えることなく、架台と杭をジョイントでき、施工性が格段にアップします。
これらにより、一般のコンクリート基礎で必要な造成工事が不要となり、建設費用を大幅に削減でき、工期も短縮できます。また、架台本体は「アルミ製ソーラー架台」「スチール製標準架台」「農業用スチール製架台」と立地条件に合わせて最適な架台を提起することができます。

太陽光発電は長期にわたる事業です。そのため耐久性・安全性には徹底した品質管理のもと高品位なクオリティーを実現しています。
それを実証する出来事がありました。2015年8月、台風15号が九州に上陸したときのことです。最大風速70m/s、瞬間時速160kmという大型の台風だったため、多くの太陽光発電施設が架台ごと吹き飛ばされるなどの甚大な被害をもたらしました。しかし、この大型台風の中でもAISIN MATERIALの架台システムは倒れることがありませんでした。耐久性、安全性についての高品位なクオリティーの証しとなりました。

POWERWAY社は、日本および南アフリカ、パキスタンと3カ国に拠点を持ち、26カ国・110社を超えるグループ会社と共にビジネスを展開する太陽光発電架台メーカーです。
POWERWAY社の太陽光発電用架台は、国際認証機関である独・テュフラインランドの認証を取得しています。日本での実績はもちろんのこと、2012年1月には南アフリカで建設する発電規模100MWのプロジェクト、2015年にはヨルダンのプロジェクトに採用されるなど世界での実績が豊富にあり、グローバルスタンダードとして世界で評価されています。

POWERWAY社の製品は中国を中心に生産され、世界の販売拠点へと配送されます。その際に活用しているのが、(株)AITの物流ネットワークです。AITは、中国やアジアに特化した物流業務で培ってきたノウハウと実績を持つ国際貨物輸送業者で、物流のコストパフォーマンスには定評があります。さらに、AISIN MATERIALとのアライアンスにより、より安く、より速いコンテナ輸送を実現しました。
このAITネットワークとAISIN MATERIALの倉庫を連携し、製品の保管、包装、配送を一貫して行い、全国の太陽光発電の現場へ配送します。広島県福山市の自社倉庫には、常に10MW程度の在庫をストックしてあり、1MW程度であれば、一週間から10日間で納品できます。AISIN MATERIALの製品がコスト競争力に強いのは、豊富な製品群と先進的な物流によるものなのです。